Study

水曜日は研究会/勉強会の日!

2017年度ICT研究会/勉強会日程が決まりました

自由参加のかたちでさまざまな題材について考えます
コンピューティング/情報通信技術/自然科学/社会/文化
どれもが Artificial Intelligence の構成要素となります

組合員社員・ICT推進会員なら誰でも参加できます

  • 第1,3水曜日18:00〜19:30 ケーシーエス会議室(呉)
  • 第2,4水曜日10:30〜12:00 エコーシステム会議室(広島)
    (5月10日から第1回スタートです)

https://www.facebook.com/hiroshima.system/

Difference Engine #2

階差機関/Difference Engine

1822年6月14日チャールズ・バベッジ(Charles Babbage KH FRS (1791/12/26 – 1871/10/18)が王立天文学会に提出した論文「天文暦と数表の計算への機械の適用に関する覚え書き/Note on the application of machinery to the computation of astronomical and mathematical tables」で発表された機械式計算機
多項式の数表を作成する用途固定の設計だが 対数も三角関数も多項式で近似できるためかなりの汎用性があった
十進方式で人の手でクランクを回すことで動作する

この階差機関1号機は資金問題等で実現せず バベッジも興味がより汎用的な解析機関/Analytical Engineの設計に移っていたが 1847年から1849年にかけて基本設計を大幅に拡大した階差機関2号機を設計した
バベッジの設計図に基く実機は1991年 バベッジ生誕200年を記念してロンドンのサイエンス・ミュージアムにより製作された
製作にあたっては19世紀の工作技術が再現され 当時この設計が実現可能だったかどうかの論争に決着をつけた
なお製作過程でバベッジの設計図に若干の間違いが見つかったがこれは図面が盗まれた場合への備えだったとも考えられる
2000年には付属のプリンターも製作された
このプリンターの主たる目的は印刷用原版の作成であって これは当時出版されていた数表の間違いの多くは計算そのものよりも植字過程で起こるとバベッジが認識していたことによる