事業協同組合

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事業協同組合

中小企業庁:中小企業組合制度

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/shinpou/kumiai_sien.htm
中小企業組合制度は 中小規模の事業者 勤労者などが 組織化し 相互扶助の精神等に基づき 協同して事業に取り組む
事業協同組合は 中小企業者が 新技術・新商品開発 新事業分野・市場開拓 共同生産・加工・販売等の事業を共同で行うことにより 事業者の新事業展開 経営革新 経営効率化等を図るための組合

協同組合/Cooperative

https://ja.wikipedia.org/wiki/協同組合
https://en.wikipedia.org/wiki/Cooperative
協同組合は 自助 自己責任 民主主義 平等 公正 連帯という価値を基礎とする
協同組合の創設者たちの伝統を受け継ぎ 協同組合の組合員は 正直 公開 社会的責任 他者への配慮という倫理的価値を信条とする

中小企業等協同組合#事業協同組合

https://ja.wikipedia.org/wiki/中小企業等協同組合#事業協同組合
中小企業等協同組合は 中小企業等協同組合法に定められている
事業協同組合は組合員である中小企業の事業について 相互扶助により 協同して事業を行うことにより 中小企業の経営合理化及び取引条件の改善を図ることを目的とする

協同組合の歴史

ロッチデール先駆者協同組合

https://ja.wikipedia.org/wiki/ロッチデール先駆者協同組合
ロッチデール先駆者協同組合/Rochdale Pioneers Co-operative は協同組合運動の先駆的存在となった生活協同組合
1844年イギリス マンチェスターに近いランカシャーのロッチデール/Rochdale で最初の店舗が開設された
創立の直接的な背景としては減給 日々の食料や衣類等の生活必需品の品質の悪化や取引における公正さの欠如等 労働者たちの置かれていた状況の悪化があった
その中で先駆者組合は 組合員の社会的・知的向上, 一人一票による民主的な運営, 取引高に応じた剰余金の分配などを掲げ 協同組合運動の理念を現実化させていった

Rochdale Principles/ロッチデール原則

https://en.wikipedia.org/wiki/Rochdale_Principles
先駆者組合では組合員が討論を重ねて定款が改正され 運営の経験から後にロッチデール原則として知られる いくつかの原則が導き出され 協同組合を運営する手本とされた
1937年ロッチデール原則は国際協同組合同盟のパリ大会で公式なものとなった
国際協同組合同盟/ICA/International Co-operative Alliance
https://ja.wikipedia.org/wiki/国際協同組合同盟
現在適用されている1995年の第31回マンチェスター大会で採択された原則は次の通り

  1. Voluntary and open membership/自発的で開かれた組合員制
  2. Democratic member control/民主的な組合員による統制
  3. Member economic participation/組合員の経済的参加
  4. Autonomy and independence/自立と独立
  5. Education, training, and information/教育 研修と広報
  6. Cooperation among cooperatives/協同組合間の協力
  7. Concern for community/地域社会への関与